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ブルーカフェ

子なし専業主婦の暇つぶし日記です。

工場派遣3日目、インターナショナルな空間

工場派遣3日目。

 

地獄のライン作業へ配置され、富国強兵のスローガンの元、延々と働かされ続けた女工の辛さを知った気分です。 

 

あぁ野麦峠、愛読書だったなぁ。  

 

ところ変わって現代の工場では、中国人のオバちゃんがリーダー格を勤め、ナターシャとヴィクトリアとタナカさんがお互いカタコトの英語(みんな母国語は英語じゃなさそうです)で会話しながら作業をしているというインターナショナル空間が楽しめます。

 

ターシャは白人、ヴィクトリアはたぶんフィリピーナ、タナカさんは黒人です。 

 

みんな会話するときに身振り手振りが入るので、そのたびに手が止まり出来損ないが増えるのですが、工場のラインは機械的に(だって機械だもの)出来損ないを流し続けるため、結局後ろの方で日本人女工が手直しに励んでいる状況です。

 

中国人のオバちゃんは英語が嫌いなのか、注意しても意味がないと思っているのか放ったらかし。

 

楽しそうな外国人労働者とはうらはらに、日本人工員は今のところ目が死んでるデブと子育てから解放されてやたら明るいオバちゃんの両極端しか存在しない模様です。

 

ところで、ライン作業は頭をまったく使わないんですよね。

 

でも、作業しながらも頭は暇なので、

「日本人は会話をしていてもジェスチャーしないから手作業が進み、ものづくりが得意といわれるようになったのかもしれない」

「流れが8ビートから16ビートに変わった」

「ライン早過ぎ。みんな工場作業嫌がるの絶対ラインのスピードが早いからだわ。ていうかなんでこんなスピード上げるねん、それなら機械導入しろや」

「でも機械入れるよりコスト安上がりの工場派遣」
「辛い」
「ライン早過ぎ」
「ワタシハキカイ」
女工哀史
「ワタシハキカイ」
「こんないっぱい作ってもどうせ売れないって」
「ラインもうちょっと遅くした方が絶対効率良いのに」
「バカじゃないの」
「ワタシハキカイ」
「ナターシャめちゃ美人」
「タナカさんおしりおおきい」
「ヴィクトリア背小さい」
「ヴィクトリア英語分からん」
「タナカさんがヴィクトリアの英語聞き取れてない」
「ワタシハキカイ」

 

などと延々意味不明なことを考えて、逆に頭を使っているような気がします。